「おっぱいがチクチク痛い。」
「しこりが出来ちゃった!」
こんにちは、つるこです。
今年1月に男の子を出産したばかりの2児のママです。
生まれたばかりの息子を完母で育てているのですが…おっぱいにしこりが3回も出来ました!!!
おっぱいの「しこり」とは、母乳が詰まった状態のことを言います。母乳の詰まりを放っておくと「乳腺炎」という恐ろしい病気になってしまうことも!!!(※乳腺炎とは、母乳の詰まった場所が炎症を起こすことで、おっぱいの痛みだけでなく、高熱に襲われます。。)
私は幸い、3回とも24時間以内に「しこり」が解消出来ました!!
- おっぱいのしこりを24時間以内に解消した方法
を紹介したいと思います。
もくじ
おっぱいにしこりが出来ちゃった!!
- 16:00
インフルエンザの様な寒気と関節痛出現。風邪?早めに寝ようと考える。 - 18:00
どんどん具合が悪くなる。とりあえず授乳。 - 19:00
赤ちゃん寝かしつけ。ママも早めに布団に入るが、寒くて眠れない(笑)これは、おかしい。
気がつくとおっぱいがチクチク痛い。触ってみるとおっぱいにしこりが!!!ここでやっと母乳が詰まっていることに気がつく。
コップ3杯水分補給し、次の授乳まで体を休める。 - 22:00
赤ちゃんを起こす。赤ちゃんがしっかり覚醒するまでの間、乳首~乳輪をマッサージ。そして赤ちゃんがしっかり起きたら、授乳開始。 - 23:00
しこりが解消されるも、おっぱいのチクチクした痛みは続き、ちょっと不安になる。
寒気のピークは過ぎたが、まだ寒い。さらにコップ2杯水分補給し、体を休めるために寝る。 - 4:00
寒気もおっぱいのチクチクした痛みもかなり改善。
授乳前後にコップ2杯水分補給。 - 7:00
寒気もおっぱいのチクチク感もほぼ良くなった。これなら病院へ行かなくて大丈夫と思えるくらい。 - 夕方
しこりのことは忘れる位元気になる(笑)
息子を出産して1ヶ月の間に、3回もおっぱいにしこりが出来ました。
私の場合、3回とも右胸。
3回とも、夕方にインフルエンザの様な寒気と関節痛に襲われ、胸のチクチク感、しこりを自覚。
これはやばい、乳腺炎になりかけてる!!!
しこりを解消すべく、出来ることを尽くしました。
おっぱいのしこりを解消した方法
私が24時間以内におっぱいのしこりを解消した方法を紹介します。
- まず、水分補給!コップ2~3杯!
- 授乳前に乳首(乳輪)を柔らかくしておく。
- 赤ちゃんに吸ってもらう!
まず、水分補給!コップ2~3杯!
母乳が詰まる原因も色々ありますが、体が水分不足で血液がドロドロな状態だとおっぱいも詰まりやすくなります。
そのため、おっぱいのしこりやチクチクを自覚したら、すぐに水分補給をしました。
授乳中って、つい水分を取るのを忘れがちですが、赤ちゃんに母乳を飲ませている分、いつも以上に水分補給はしないといけません!忙しいと忘れちゃうんですけどね。。
私は、とりあえず温かい白湯をコップ2~3杯飲みました。
それでも喉が渇いていたら、さらに飲んでもいいと思います。
授乳前に乳首(乳輪)を柔らかくしておく
乳首はよく伸びますか?耳たぶくらいの硬さですか?
ママの乳首~乳輪が硬いと、赤ちゃんはおっぱいが吸いにくいため、乳房の中の母乳をうまく吸い出せません。
おっぱいの張りが強いと余計に乳首の周りが硬くなりやすいと思います。
私も、乳首の周り(乳輪)が硬く、これでは赤ちゃんが上手く吸えず、しこりも解消できないと思い、授乳前に乳首のマッサージをしました。
マッサージの方法は、
- 温かいタオルを用意
- タオルで乳輪をつまみ、乳輪をほぐす様にマッサージ
- 母乳がにじんでくると思いますが、乳首が柔らかくなるまで続ける
手が冷たかったり、体が冷えていると、マッサージをするのが苦痛だし、乳首~乳輪を柔らかくするのが目的なので、私は温かいタオルを使ってマッサージをします。
温タオルを用意できない時は、搾乳をする様に乳首をマッサージしましょう。洗面所でマッサージをすれば母乳はそのまま水道に流せるので楽チンです。
シャワーやお風呂でマッサージするのも良いですね。
乳首のマッサージを詳しく
【乳腺開通の方法】妊娠中から母乳育児の準備!おっぱいマッサージのやり方赤ちゃんに吸ってもらう
吸いやすい乳首が出来たら、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらいましょう。
まず、おっぱいのしこりやチクチクした部分を触って確認します。
しこり部分が赤ちゃんの下唇に合うように、授乳します。
左下にしこり
私の場合、1回目は左下にしこりが出来たので、こんな感じでおっぱいを吸ってもらいました。
また、授乳中にしこりの部分を指で優しく圧迫すると、つまりが解消されやすくなります。
左横にしこり
2回目は、左横にしこりが出来たので、横抱き。
右下にしこり
3回目は、右下にしこりが出来たので、脇抱き。
こんな感じで、しこりの部分を赤ちゃんに吸ってもらいます。
大体1回の授乳で20分前後しっかり吸ってもらい、しこりは解消されました。
しこりが解消した後もしばらくチクチク痛い
しこりが解消した後も、しばらくおっぱいはチクチク痛みます。
寒気や関節痛もすぐにはよくなりません。
しこりが解消されてないのかな、と不安になると思いますが、おっぱいを触って柔らかい、しこりがなくなっていれば、一晩は様子をみて良いと思います。
私の場合、22時の授乳でしっかりおっぱいを吸ってもらって、翌日の朝にはおっぱいのチクチク感も寒気や関節痛もかなり改善しており、その日の夕方には、しこりのことはすっかり忘れているくらい回復しました。
症状が改善しない場合
上記のことを試しても症状が改善しない場合、母乳外来へ受診しようと考えていました。
母乳外来に行けば、おっぱいの詰まりを解消するマッサージやアドバイスを受けられます。
私が出産した病院には母乳外来が併設されており、1人目の授乳中もたびたび受診していました。
授乳中は予期せぬトラブルや相談したいことが出てくるものです。病院を退院する前に、相談できる場所を確認しておくと安心です。
また、出産した病院に母乳外来がない場合は、「桶谷式母乳相談室」を探してみてください。桶谷式でも、母乳の詰まりを解消するマッサージを受けられます。
しこりの原因は?
母乳の詰まり、しこりの原因はなんだったんでしょう。
私の場合、
- 昼間に食べたチョコレート
- 水分不足
が主な原因だったと思っています。
母乳が詰まった1回目と2回目は、昼間にチョコパイを食べていました。
チョコパイはやばい!と思い、しばらくチョコレートは控えていました。
けれど、どうしてもチョコレートが食べたい!
チョコパイじゃない純粋なチョコレートなら大丈夫だろうと思い、一粒食べたら大丈夫だったので、後日もう一粒食べたら、3回目のしこりができました(泣)
私の場合、原因はチョコレートだけでなく、水分不足も重なると「しこり」が出来ちゃうみたいです。
おっぱいのしこりを予防するには
水分補給
とにかく水分補給は大切です。
忙しいとつい忘れがちですが、授乳の度にコップ1杯の水分を補給しましょう!
また、母乳の詰まりに効果のある飲み物を試してもいいでしょう。
私はサーモスの卓上ポットにたんぽぽ茶を作って、2Lを1日で飲みきるようにしています。
つまりに効く飲み物
いつでも水分を!
油分を控える
母乳が詰まりやすい代表的な食べ物は
- チョコレート
- ケーキ
- カレー
- ジャンクフード
- スナック菓子
でしょうか。
助産師さん曰く、食べ過ぎなければ大丈夫と言いますが、
私のように、ある日は大丈夫だった食べ物も、水分不足などが重なると「しこり」になってしまう恐れもあるので、一度しこりに悩んだ人は気をつけた方がいいと思います。
授乳中のしこり、チクチクを24時間以内に解消した3つの方法まとめ
授乳中にできた母乳の詰まりを24時間以内に解消した方法を紹介しました。
母乳が詰まっただけでも、寒気や関節痛に襲われ、解消されたあとも数時間は苦しみます。これが乳腺炎になっちゃったら、どんな恐ろしいことが起きるんだろう。。
これからは母乳が詰まらないように食生活や水分補給を気をつけていきたいと思います。
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