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新生児の【乳頭混乱】を克服し、1週間で完母になった3つの対処法

新生児の【乳頭混乱】を克服し、1週間で完母になった3つの対処方法

「赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれない。

娘は生まれてすぐNICUに入院していたので、直接授乳を本格的に始めたのは退院してから。

哺乳瓶に慣れきった娘は「乳頭混乱」を起こし、ママのおっぱいをなかなか吸ってくれませんでした。

結論を言うと、1週間で直接授乳ができるようになりました。

この記事では、乳頭混乱を克服し、直接授乳ができるまでにしたことを紹介したいと思います。

この記事では
  • 乳頭混乱の原因
  • 乳頭混乱を克服した方法

を紹介したいと思います!

乳頭混乱を起こした娘

乳頭混乱とは、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れ、ママの乳首を吸わないことを言います。

娘は産まれてすぐNICUに入院したため、入院中は哺乳瓶を使っていました。

入院中に数回授乳練習をしましたが、一度も乳首を吸ってくれず。

退院してからおっぱいをあげようと、乳首を無理やり口に入れても「ぎゃーーーー!」と泣くばかり。

結局、搾乳した母乳を哺乳瓶で与えていました。

娘は完全に哺乳瓶慣れしていて、哺乳瓶以外受け付けないぜ!といったご様子。

母乳に強いこだわりはなかったけれど、いざ出産すると直接っぱいを飲んで欲しい思いが強くなりますね。

どうにか直接授乳はできないものか、色々挑戦してみることにしました。

乳頭混乱の原因

一般的に、乳頭混乱を起こす原因は以下のことが考えられています。

乳頭混乱の原因

  • 哺乳瓶に慣れてしまった
  • おっぱいが吸いにくい

哺乳瓶に慣れてしまった

産まれてすぐの赤ちゃんは、吸う力が弱く上手におっぱいを吸えません。

しかし、哺乳瓶はとても楽に飲むことができます。そのため、楽に吸える哺乳瓶を好んでしまうことがあるそうです。

娘の乳頭混乱の原因も、哺乳瓶に慣れてしまったことでした。

おっぱいが吸いにくい

ママの乳首の形が「陥没乳頭」や「扁平乳頭」の場合も、おっぱいが吸いにくいため、哺乳瓶を好んでしまうことがあるそうです。

私もやや陥没気味なので「乳頭吸引器」を使おうか悩みましたが「使わないで大丈夫!」と助産師さんに言われ、結局使いませんでした。

ここは助産師さんに相談して適切な対応をしましょう。

乳頭混乱の対処法

結果的に、娘は1週間で乳頭混乱を克服し、直接授乳に成功しました!

実際に私が乳頭混乱を克服した方法を紹介します。

乳頭混乱の対処法

  • 母乳相談室の乳首に変える
  • 哺乳瓶の前には必ず直母にトライ!
  • おっぱいマッサージで吸いやすい乳首を作る

母乳相談室の乳首に変える

哺乳瓶の乳首、母乳実感と母乳相談室の比較写真

哺乳瓶の乳首を「母乳相談室」に変えるだけで、十分効果を感じると思います。

「母乳相談室」の乳首は、ピジョンから発売されている「直接授乳訓練用乳首」。直接授乳できるよう、トレーニング用として開発された乳首なのです。

「母乳相談室」の乳首の特徴

  • ミルクの出る穴が小さい
  • 乳首に弾力あり、一般的な乳首に比べ硬い
  • 乳首の形がおっぱいの形に近い

といった特徴があるように、ママの乳首に似せて作られています。

一般的な乳首に比べて非常に吸いずらい乳首なのですが、amazonのレビューにもあるように、たくさんの乳頭混乱を救ってきた実績のある乳首です。(もちろん、筆者も!!)

早速、amazonでポチッ。翌日には配送されました。

実際、使ってみた娘の反応は、

  • 母乳相談室の乳首は嫌がることなく受け付けてくれた。
  • ミルクを飲むのにいつもの2~3倍時間がかかるようになった。

と、明らかに吸いずらそう。赤ちゃんの飲む力が鍛えられている感じです。

ちなみに、ピジョンの哺乳瓶が使える

母乳相談室の乳首は母乳実感の哺乳瓶が使える写真

もし「母乳実感」の哺乳瓶・乳首を使っている場合は、同じ哺乳瓶が使えるので乳首だけの購入で大丈夫です!

哺乳瓶

ピジョンの手動搾乳器に付いている哺乳瓶も使える。

母乳相談室の乳首はピジョンの搾乳器に付属している哺乳瓶にも使える写真

搾乳している方は、ピジョンの手動搾乳器を使っている人も多いと思います。

その搾乳器に付属している哺乳瓶に「母乳相談室」の乳首が使えるので、乳首のみ購入で大丈夫です。

ピジョン手動搾乳器

哺乳瓶の前に必ず直母にトライ!

授乳のタイミングになったら、哺乳瓶でミルクをあげる前に必ず直母にトライします。もし吸ってくれなくても、何回か挑戦してみましょう。

つるこ
空腹は最高のスパイス!作戦です!

娘もお腹が空いたタイミングで直母にトライし、成功することができました!

おっぱいマッサージで吸いやすい乳首を作る

おっぱいマッサージで吸いやすい乳首を作る

乳首は耳たぶくらいの柔らかさですか?

乳首が硬いと吸う力が必要なので、赤ちゃんは飲みにくいのです。

そこで、乳首を柔らかくするため、授乳の前におっぱいマッサージをしました。

乳首を柔らかくすることで、乳首の傷や亀裂などのトラブルも起こしにくくなります。

吸いやすいおっぱいを作るだけでなく、トラブル予防のためにも、乳首を柔らかくすることが大切です。

おっぱいマッサージはこちらも参考に

【乳腺開通の方法】妊娠中から母乳育児の準備!おっぱいマッサージのやり方 【乳腺開通の方法】妊娠中から母乳育児の準備!おっぱいマッサージのやり方

1週間で哺乳瓶は卒業!

以上の方法を試した結果、1週間で哺乳瓶は卒業、直接授乳だけでOKが出ました!

母乳相談室の乳首に変えたのが一番効果的で、乳首を変えた2~3日後、初めて娘がおっぱいを吸ってくれました。

たっぷり睡眠をとって、授乳間隔はしっかり3時間あいた後の授乳でした。

つるこ
初めて乳首を吸ってもらい、本当に本当に嬉しかった。

ただ、直接授乳でどの程度飲めているかわからなかったので、搾乳した母乳も飲ませていました。

さらに数日後、授乳した後の搾乳できる量が減ってきたので、直接授乳で飲める量が増えたんじゃないかと思い、母乳外来で相談することに。

体重を測ってみると、1日あたり50g(20~30gあればOKらしい。)も増えていたので、搾乳は中止してOKの指示が出ました!!

乳頭混乱を克服した後は「頻回授乳」を

また、母乳外来で1回の授乳で飲める量(1回哺乳量)を測定してみると、50gという結果でした。

1回に飲める量はまだ多くはないので、授乳の回数を増やして補うようアドバイスを受けました。

赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら授乳する、いわゆる頻回授乳を続けるようにとのことでした。

そのため1日10~12回、大体2時間毎に授乳していました。

新生児の【乳頭混乱】を克服し、1週間で完母になった3つの対処方法まとめ

娘の乳頭混乱を1週間で克服した方法を紹介しました。

できれば母乳で育てたい、そう思っている方はここで紹介した方法を是非試してみてください。

けれど、一番大切なのは赤ちゃんが順調に成長すること!もし、病院から搾乳や粉ミルクを足すように指示をもらっている方はしっかり守って、搾乳・粉ミルクをやめたい時も事前に相談してください。

また、哺乳瓶でも粉ミルクでも赤ちゃんのと信頼関係・愛着はちゃんと築けます!!

「おっぱい吸わない!」とストレスを溜め込むより、哺乳瓶でもミルクでもいいや~っと思うくらい気楽な気持ちでいることが赤ちゃんにもママの気持ち的にも楽に過ごせると思います。

また、完母を目指すならママの母乳量も大切。私も最初、なかなか母乳量が増えませんでしたが、「母乳量を増やす方法」を試し、今では母乳がよく出るようになりました。

母乳量を増やす方法

母乳量を増やす方法6選!完母になった私がやった今すぐできる事全部 母乳量を増やす方法6選!完母になった私がやった今すぐできる事全部

母乳が少なくて悩んでいる方は、よかったら参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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