「妊娠中の胃痛、胃もたれ…。」
「つわりの復活???」
こんにちは、つるこです。
妊娠5か月になり、やっとつわりが終わった!と思ったら・・・
今度は胃痛、胸やけに悩まされるようになり、検診で相談したら逆流性食道炎だろうと言われました。
この記事では、実は妊婦さんに多い逆流性食道炎の対処法を紹介したいと思います。
逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎とは、胃酸が逆流することで食道に炎症を起こす病気。
胃酸は食べ物を消化するため強い酸性。その胃酸が食道に逆流してしまうと、食道がただれてしまうのです。。
逆流性食道炎の症状
逆流性食道炎になると、以下の症状が見られます。
逆流性食道炎の症状
- 胸やけ
- 口の中が酸っぱい
- 食後に症状が強くなる。
一般的な逆流性食道炎の原因は、
逆流性食道炎の原因
- 食べ過ぎ
- 太りすぎ
- 加齢による胃や食道の筋力が衰える
- 姿勢が悪い
- 脂肪分・タンパク質の多い食事
などが、考えられています。
妊婦が逆流性食道炎になりやすい理由
では、なぜ妊婦さんは逆流性食道炎になりやすいのでしょうか。
理由①胃が圧迫されるから
妊娠すると、お腹の中で赤ちゃんがどんどん大きくなります。
すると、胃が圧迫されて、食道へ逆流してしまうことが起こりやすくなるそうです。
理由②プロゲステロン(ホルモン)の影響
妊娠するとプロゲステロンというホルモンが分泌されます。
このプロゲステロンは胃腸の筋肉を緩めたり、食道や胃の運動を低下させてしまうのです。
逆流性食道炎は、お腹が大きくなり始める妊娠中期から妊娠後期にかけて起こりやすく、一見、「つわりの復活?」と思いがちですが、胃の圧迫やプロゲステロンというホルモンの影響で逆流性食道炎を起こしやすいのです。
逆流性食道炎の対処法
では、逆流性食道炎に悩んだ私が効果を感じた対処法を紹介します!
逆流性食道炎の対処法①姿勢を正す
猫背で前かがみの姿勢は、胃酸が食道に逆流しやすいです。
お腹が大きくなると猫背になりがちですが、意識して姿勢を正すようにしました。
逆流性食道炎の対処法②横になる時は左を下に
逆流性食道炎のピーク時は、常に胸やけ、胃痛に悩んでいました。
そんな時、左を下にシムス位で寝てみると、自然と胸やけ、胃痛が和らぎました。
胃が膨らんでいる方を下にすることで、胃酸の逆流を防いでいたのです。
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対処法③処方薬を服用する
私は胸やけ、胃痛がどうしてもつらかったので、検診で相談したところ、レパミピド(ムコスタ)という薬を処方されました。
レパミピド(ムコスタ)とは、胃粘膜を修復するお薬です。
妊娠中に胃薬(レパミピド)を飲んでいいの?
製薬メーカーの説明書では「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること」と書かれています。
実際、医師に聞いてみたところ、問題が出たことはないので大丈夫との返答でした。
実は私、一人目妊娠中も胃痛、胸やけに悩まされ胃薬に頼っていたので、今回の妊娠中も胃薬に頼ることにしました。
薬を服用するかしないかは、お医者さんとよく相談して決めてください。
私の場合、ムコスタを飲み始めて胸やけ、胃痛がかなり良くなりました!
妊婦に多い!逆流性食道炎の症状と対処法まとめ
今回は、妊娠中のマイナートラブルの一つ、逆流性食道炎について紹介しました。
つわりのぶり返し?と思いがちな逆流性食道炎ですが、お腹が大きくなることで胃が圧迫されること、妊娠によるホルモンが原因。
赤ちゃんが大きくなる上で仕方がないことですが、辛い症状を少しでも楽にする方法を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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