「卒乳はいつがいい?」
「卒乳後の離乳食はどうしたらいい?」
「卒乳後のおっぱいケアについて知りたい!」
「卒乳をどうやって受け入れた?」
こんにちは、つるこです。
7ヶ月半になった娘が、突然おっぱいを飲まなくなりました!最初は、一時的な哺乳ストライキだろうと思っていましたが、結局母乳を飲んでくれることはなく…。
娘の場合、卒乳でした。
早すぎる卒乳に最初は戸惑いましたが、今は無事卒乳できてよかったと思っています。
その理由は、娘の成長を感じられたから!卒乳を期に、娘とコミュニケーションできてる!と感じることが増えました。
さて、卒乳を迎えると心配なのは離乳食。母乳を止める方法も心配ですよね。
- 卒乳の時期は?
- 卒乳後の離乳食の与え方
- 卒乳後の母乳の止め方(おっぱいケア)
- 卒乳してよかった!卒乳後の赤ちゃんの変化とママの本音
について詳しく紹介していきます。
もくじ
卒乳とは?
卒乳とは、赤ちゃんが授乳を卒業すること。「離乳」と言われることもあります。
赤ちゃんが1歳になった頃から、考えることが多いと言われている卒乳ですが、いざ、卒乳となると少し戸惑ってしまうと思います。
しかし、卒乳も悪いことばかりではありません。
卒乳の時期は?
卒乳の時期は、特に決まっていません。赤ちゃんが自分でやめる子もいるし、お母さんの判断でやめる場合もあります。
周りのママ友に聞くと、だいたい1歳までに卒乳や断乳する子が多かったです。
WHOは2歳以上母乳をあげるよう推奨しているように(出典:ちょっと理系な育児)卒乳の時期は赤ちゃんとママが決めるもの。これが正解!という基準はないので、赤ちゃんとよく相談して決めるのが良いと思います。
娘の卒乳は生後7ヶ月でした。
娘が卒乳したのは生後7ヶ月。突然おっぱいを飲まなくなりました。離乳食は2回食に増やしたばかりで、1日6回は授乳も続けていました。
生後7ヶ月の赤ちゃんが自分からおっぱいを卒業するのは、かなり稀なケースらしく、ほとんどは一時的な「哺乳ストライキ」とのこと。
しかし、娘は自分の意思で「卒乳」を決めたらしく、その後、一度も母乳を飲むことはありませんでした。
いざ卒乳となると、一番不安だったのは離乳食。また、自分のおっぱいも母乳を止める準備をしないといけません。
そこで、助産師に聞いた、卒乳後の離乳食、ママのおっぱいケアについて詳しく紹介していきます。
卒乳後の離乳食の与え方
卒乳後の離乳食の与え方
- 「3回食+おやつ」に増やす
- 水分の多いメニューにする
- 飲めるなら粉ミルク・フォローアップミルクを併用する
- 定期的に体重チェックする
卒乳を迎えた赤ちゃんの月齢にもよりますが、早めに卒乳する赤ちゃんの場合、一般的な離乳食の回数より増やす必要があります。
娘の場合、生後7ヶ月で卒乳。7~8ヶ月はまだ母乳や粉ミルクをメインに、離乳食は2回食がすすめられていますが、卒乳したら3回食+おやつ1~2回に増やします。
食べ物の柔らかさは一般的な離乳食の進め方と同じ。赤ちゃんの月齢に合わせて調理します。食べ物の柔らかさは咀嚼・飲み込む練習のために大切なので、必ず月齢に沿って進めましょう。
食事の回数が増えるので、消化に優しいものを与えるよう言われましたが、そもそも離乳食は柔らかく煮て味付けもほぼなし。消化に優しいので基本的には今まで通りで大丈夫。
母乳を止めるとどうしても水分が不足しやすいため、スープなど水分の多いメニューを取り入れます。
卒乳後の便秘対策を詳しく
赤ちゃんの便秘解消にオススメレシピ3選と便秘の時に気をつけたい事粉ミルクやフォローアップミルクは無理に飲ませる必要はありませんが、飲めるなら併用するように言われました。
娘は粉ミルクも断固拒否でしたが、パン粥にすると少し飲むことができました。パン粥にも慣れた1ヶ月後、マグでゴクゴク飲めるようになったので、諦めずにすすめてよかったです。
そして、定期的に体重のチェックをすること。娘は、自分のおっぱいケアで母乳外来に行ったタイミングで測っていました。自治体の健康相談や病院でも測定できるので、通いやすいところを探してみてください。
卒乳後の離乳食を詳しく
【卒乳後離乳食を食べない】パクパクよく食べるようになった方法3選卒乳後の母乳の止め方(おっぱいケア)
卒乳後のおっぱいケア
- 基本、搾乳はしない。張って辛い時はほんの少しだけ。
- 張って辛い時はキャベツ湿布や保冷剤でおっぱいを冷やす。
- おっぱいマッサージを受ける
- 食事制限は終了!お菓子もビールもOK!
赤ちゃんが卒乳を迎えたら搾乳は中止します。ただ、おっぱいが張って辛いと思うので、少し楽になる程度の搾乳はOK。搾乳すると楽になりますが、やり過ぎてしまうと余計に張ってしまうのでほどほどに。張って辛い時はキャベツ湿布や保冷剤で冷やすと楽になります。
私は、おっぱいマッサージのため母乳外来に3回通いました。
助産師さんに聞いたところ、おっぱいに母乳が残ったままだと、しこりが残ったり、次の妊娠出産時に影響が残るかもしれないとのこと。自分で搾乳することもできますが、私はおっぱいのプロである助産師にお願いしました。
1回目は卒乳直後。おっぱいがパンパンに張って辛くてすぐに1回マッサージを受けました。マッサージを受けて帰宅してからすぐおっぱいを冷やしました。搾乳は張って辛い時だけ数回のみ。
2回目は卒乳してから5日後、その頃にはおっぱいの張りも痛みもなく、出産前の大きさに戻っていましたが、マッサージを受けると結構な量の母乳が出ました。
3回目はその1ヶ月後、もう母乳は出ないだろう、と思っていたら、この時も結構出ました。その後もしばらくは乳首をつまむと少量の母乳が出ましたが、放っておいたら母乳は出なくなっていました。
また、食事制限は終了!チョコレートやケーキ、コーヒー、ビールだってOKです!
卒乳・断乳後のおっぱいケアを詳しく
卒乳・断乳後のおっぱいケアの仕方!綺麗なバストになる為したこと!卒乳してよかった!卒乳後の赤ちゃんの変化・ママの本音
卒乳後の赤ちゃんの変化
- 朝までぐっすり眠れるようになった。
- 娘の意思表示がはっきりした。
卒乳後のママの変化
- 食欲が落ち着いた。
- 卒乳後1週間くらい、身体が重く元気が出なくなった。
- 生理はすぐに再開した。
- 娘とコミュニケーション出来てると感じることが増えた。
卒乳後の赤ちゃんの変化
朝までぐっすり眠れるようになった
卒乳する少し前、生後6ヶ月頃から時々夜通し寝できる日もありましたが、だいたい深夜2~4時に授乳をしていました。
卒乳してからは、朝までぐっすり眠れるようになり、とても楽になりました。
娘の意思表示がはっきりした。
それまで、はっきりとした意思表示(例えば、ご飯を食べない、オムツ交換を嫌がる、など)は感じませんでしたが、卒乳してから意思表示がはっきりしました。(例えば、食べ物の好き嫌いが出て、食べたくない物は吐き出すように。)
また、抱っこが大好きになり、ママが離れると大泣き。抱っこすると幸せそうに笑ったり、頬ずりしたり、可愛いです(笑)
卒乳後のママの身体・気持ちの変化
食欲が落ち着いた。
恐ろしいくらいの食欲が、卒乳を境に無くなりました。妊娠中からの「あれ食べたい~!!」という欲望がきれいに消えました(笑)
食べ物への欲望が強すぎて、スマホに食べたい物をスクリーンショットして集めていましたが、その画像は全部消去!パパはママとの食べ歩きが楽しかったらしく、少し寂しそうでした(笑)
卒乳後1週間くらい、身体が重く元気が出なくなった。
卒乳する前は、短時間眠ればすぐに元気になったし、娘のためならなんでもできる!という体力がありました。ところが、卒乳すると身体がずーーんと重たくなり、元気が出ませんでした。1週間くらいで元に戻りましたが、ホルモンバランスの変化かな?と思っています。
生理はすぐに再開した。
卒乳して1ヶ月後、初めての生理がきました。意外と早かった!
娘とコミュニケーション出来てると感じることが増えた。
娘の強い意思とは反面、ママは突然の卒乳をなかなか受け入れられませんでした。それまで、娘の相棒だったおっぱい、親子の絆を深めてくれたおっぱい、スキンシップになっていたおっぱいが、突然拒否される!正直、とても悲しかったです。
卒乳を受け入れられたきっかけは、娘の成長を感じたことでした。
例えば、
- 好き嫌いの意思表示がはっきりしたこと
- 素直にママに甘える姿
- ママと離れると大泣きする姿
- 逆に嬉しい時に見せる笑顔や手足をバタバタして喜ぶ姿
娘の意思表示する姿から、コミュニケーション出来てる!と感じることが増えました。
そんな娘を見て「娘は自分で卒乳を選んだから、娘の決意を応援しよう!」と思えるようになりました。
卒乳はいつ?離乳食・おっぱいケアの仕方、良かった変化とママの本音まとめ
卒乳…、赤ちゃんが自分で卒乳を選ぶ場合もあれば、ママが卒乳を選ぶ場合もあると思います。卒乳する時期には賛否両論ありますが、私は赤ちゃんとママが決めればいいと思っています。
娘の場合、予想外に早い生後7ヶ月での卒乳でしたが、今では早めに卒乳してよかったと思っています。
早めに卒乳しても、赤ちゃんは問題なく成長できるし、娘はママもおっぱいも大好きです。(飲もうとしないけど、触ったり、見て喜んだりします。笑)
むしろ、授乳していた時に比べて、意識して娘と触れ合う時間、イチャイチャする時間を作ることで、娘も満足そう。(保育園の先生にも、娘ははっきり意思表示できることを褒められるので、今のところ自己肯定感は高い子に育っていると思います。)
赤ちゃんが卒乳を選んだママはもちろん、これから卒乳を考えているママにも、この記事が参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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