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頻回授乳が辛くなったら…見直したいポイントと授乳間隔を伸ばす方法

頻回授乳が辛くなったら…見直したいポイントと授乳間隔を伸ばす方法

「授乳間隔がなかなか開かない。」

「毎日、授乳ばかり。」

こんにちは、つるこです。

現在生後6ヶ月の娘を育てている新米ママです。

娘が新生児の頃の授乳回数は、1日12回前後。大体2時間毎に授乳をしていました。

しかし、生後5週頃から、何をしても泣き止まない、グズグズに悩むようになりました。

頻回授乳しても泣き止まない…。

正直、授乳もグズグズにも疲れきっていて。ミルクならぐっすり眠る子になるんじゃないか、母乳育児を辞めようか、と思った時期もありました。

結論を言うと、「頻回授乳」を見直すことで、娘のグズグズはなくなり、授乳間隔も3~4時間空くようになりました。

そこで、私が頻回授乳をどう乗り越えたか紹介していこうと思います。

この記事では
  • 頻回授乳とは?
  • 頻回授乳が必要な理由
  • 頻回授乳を見直す前に確認したいこと
  • 授乳間隔を伸ばす方法
  • 頻回授乳でグズグズ?娘の体験談

を詳しく紹介していきます。

頻回授乳とは?

頻回授乳とは?

頻回授乳とは、1日に8回以上授乳している状態を言うようです。

ママの母乳量、赤ちゃんの吸う力、胃の大きさによっても、授乳回数、間隔は様々。

私の場合、完全母乳で生後1ヶ月頃は1日12回前後授乳していました。

頻回授乳が必要な理由

頻回授乳が必要な理由

  • 赤ちゃんの成長のため
  • ママの母乳量を増やすため

出産した病院で、赤ちゃんが「欲しがるだけ」授乳させるように指導されることが多いと思います。「欲しがるだけ」授乳していると、一日授乳ばかりしていた…。と感じるママも多いと思います。

特に産まれたばかりの赤ちゃんは、まだ上手におっぱいを吸えないこと、胃が小さいため一度に飲める母乳量が少ないことなどから、頻回授乳になってしまうのです。

この時期に頻回授乳が必要な理由は、赤ちゃんの栄養ももちろんですが、ママの母乳量を増やすのに大切な時期でもあるからです。

母乳を出すスイッチは乳首にあるため、母乳量を増やすにはとにかく赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが大切なんです。

完全母乳で育てたい思いがある方は、母乳量が安定するまでは「頻回授乳」頑張ってみてください。

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でも、そんな授乳ばかりの日々が続くと、ママもぐったり。疲れてきますよね。頻回授乳を見直したいと思ったら、まず確認して欲しいことが2点あります。

頻回授乳を見直す前に確認したいこと

頻回授乳を見直す前に確認したいこと

頻回授乳を見直す前に確認したいこと

  • 赤ちゃんの体重増加は順調か
  • ママの母乳量は十分出ているか

授乳間隔を見直す前に確認したいポイントがあります。それは、赤ちゃんの体重増加とママの母乳量です。

前述したように、頻回授乳は赤ちゃんの栄養とママの母乳量を増やすのにとても大切。

赤ちゃんの体重増加やママの母乳量は、1ヶ月健診などで助産師からアドバイスがあると思います。助産師のアドバイスに従って下さい。

娘の場合、1ヶ月健診での体重増加は1日あたり50g(娘はちょっと増えすぎ…病院にもよりますが20~30g /日あれば良いそうです。)あり、赤ちゃんの栄養状態は良好、母乳量も十分出ているとアドバイスを受けました。

母乳不足かなと思ったら

母乳不足の2つのサイン|母乳が足りない?と悩んだ時の対処法とは? 母乳不足の2つのサイン|母乳が足りない?と悩んだ時の対処法とは?

赤ちゃんの体重増加も問題なく、ママの母乳量も十分出ていることが確認できたら、頻回授乳を見直すタイミング。授乳間隔を伸ばす方法を具体的に紹介していきます。

授乳間隔を伸ばす方法

授乳間隔を伸ばす方法

  • ラッチオンを見直す
  • 1回の授乳時間を長くする(片方のおっぱいをじっくり吸ってもらう)
  • 母乳量を増やす方法を試してみる
  • ミルクと母乳の混合栄養にする

ラッチオンを見直す

ラッチオンを見直す

ラッチオンとは、赤ちゃんがママのおっぱいを上手に吸えることを言います。

赤ちゃんがママのおっぱいを上手に吸えることで、赤ちゃんは効率的におっぱいを飲める為、1回の授乳量が増え授乳間隔も空くようになります。

もし、授乳中に赤ちゃんがむせたり、吐き戻しが多い等みられる場合、ラッチオンが上手にできていないかも。

ラッチオンは、ママのちょっとしたコツで改善出来ます!下記記事も参考にして下さい。

ラッチオンを詳しく

ラッチオンって何?助産師直伝!正しい授乳法を知って授乳を楽に ラッチオンって何?助産師さん直伝!正しい授乳法を知って授乳を楽に!

1回の授乳時間を長くする(片方のおっぱいをじっくり吸ってもらう)

1回の授乳時間を長くする(片方のおっぱいをじっくり吸ってもらう)

出産した病院で「時間を測って」「左右交互に」授乳するよう指導されるママも多いと思います。

この授乳法、母乳量を増やすには効果的な方法ですが、母乳量を増えた状態で続けるには注意が必要なんです。

母乳は、授乳が進むと成分が変わります。飲み始めの水分量が多い母乳を「前乳」、飲み終わりの脂肪分の多い母乳を「後乳」と言います。

母乳量が増えた状態で、「時間を測って」「左右交互に」授乳すると、赤ちゃんは水分の多い「前乳」ばかり飲み、脂肪分の多い「後乳」をなかなか飲めない。その為、赤ちゃんは授乳に満足できない為、量は飲んでいるのに頻繁におっぱいを欲しがることがあります。

母乳量は十分出ている場合、片方のおっぱいをじっくり吸ってもらうことを意識してみて下さい。

赤ちゃんが欲しがるだけ授乳を詳しく

 

大人主導の授乳と赤ちゃん主導の授乳の違い、欲しがるだけ授乳のやり方・コツ・タイミング 【母乳育児】赤ちゃんが欲しがるだけ授乳のやり方・コツ・タイミング

母乳量を増やす方法を試してみる

母乳量を増やす方法を試してみる

生後1ヶ月頃は、まだママの母乳量が安定していないことも考えられ、ママの母乳量が足りないために頻回授乳になっている場合もあります。

退院時に「ミルクを○ml追加する」等、指導を受けた場合は必ず守りましょう。

完全母乳になりたい方は、母乳量を増やす方法を試してみて下さい。

私も産後母乳がなかなか出ずに悩みましたが、母乳量を増やす方法を試した結果、完全母乳になれました。

母乳量を増やす方法

母乳量を増やす方法6選!完母になった私がやった今すぐできる事全部 母乳量を増やす方法6選!完母になった私がやった今すぐできる事全部

ミルクと混合栄養にする

ミルクと混合栄養にする

完全母乳で育てたい思いは私もありましたが、ある程度成長した今は混合栄養でもよかったかな、と思っています。

混合栄養のメリットは、パパも育児参加出来ること、ママが外出できること、寝る前にミルクを追加すると腹持ちが良いためぐっすり眠るようになる、でしょうか。

完全母乳でOKと言われているママも検討してみても良いかもしれません。

助産師さんからミルクを追加するよう指導された場合は、赤ちゃんの栄養のために必ず守りましょうね。

頻回授乳のせいでグズグズ?娘の体験談

頻回授乳のせいでグズグズ?娘の体験談

娘は、生後5週頃から何をしても泣き止まない、グズグズ(たそがれ泣き、コリック)に悩みました。最初は、母乳が足りないと思い「頻回授乳」を続けていましたが、グズグズの原因は「頻回授乳」にあったのです!

赤ちゃんとの生活に少し慣れたかなと思い始めた生後5週目、何をしても泣き止まないグズグズが始まりました。おかしいな、と思っても原因がわからない。おっぱいが足りないと思い、授乳を繰り返しました。

そんな日々に疲れきったある日、娘のでべそや緑色のうんちに気がつき、その症状からおっぱいの飲みすぎ(過飲症候群)だったと分かりました。

おっぱいの飲み過ぎで起こる主な症状

  • 体重が急激に増える
  • 吐き戻しが多い
  • 鼻づまり、ゼーゼーしている
  • うなる・いきむ
  • お腹がパンパンに張る・でべそ
  • うんちが緑色・泡状
  • 泣き止まない・グズグズ

その日から頻回授乳を見直し、娘のグズグズはすぐに改善、授乳間隔も3~4時間に空くようになりました。特に効果を感じたのがラッチオンの見直し片方のおっぱいをじっくり飲んでもらうことでした。

私のように、頻回授乳を続けたことで赤ちゃんのグズグズに悩むケースもあるので、赤ちゃんの体重増加が順調であれば頻回授乳を見直すことをお勧めしています!

娘のグズグズ体験をまとめています▼

また、泣くたびに授乳を繰り返していると、いつが本当の授乳のタイミングかわからなくなってくる場合も。

そんな時は、赤ちゃんの空腹サインをキャッチすることもオススメです。

赤ちゃんの空腹サインを詳しく

【母乳育児】知っておきたい!新生児の空腹サインと満腹サインとは? 【母乳育児】知っておきたい!新生児の空腹サインと満腹サインとは?

それでも私は授乳間隔に自信を持てなかったので、ジーナ式ネントレを参考に生活リズム・授乳間隔を整えることも試しました。

ジーナ式ネントレを詳しく

泣くたび授乳でグズグズ?頻回授乳が辛くなったら見直したいポイントまとめ

頻回授乳が辛くなったら見直したいポイントを紹介しました。

1日に何回も続く授乳…こんな生活いつまで続くの?って正直思ってしまいますよね。

生後しばらくの「頻回授乳」は仕方のないことですが、ある程度成長すれば1回に飲める母乳量も増えてきます。健診で赤ちゃんの成長や母乳量に問題がないと言われたら、赤ちゃんが1回でしっかり飲めるように、授乳の仕方を見直すタイミングだと思います。

ここで紹介した方法が参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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