こんにちは、2歳娘と0歳息子の2児のママ、つること言います。
我が子は2人ともジーナ式ネントレで育てています。
娘は、生後5週目からジーナ式を始め、3ヶ月で夜中の授乳は1回、7ヶ月で夜通し寝に成功。
息子は生後2週目から始め、すぐに夜中の授乳は1回に定着し、生後3ヶ月目頃から夜通し寝ができるようになりました。
ジーナ式のおかげで、
- 夜泣きは一度もない。
- 寝かしつけはせず勝手に寝る(娘は添い寝でしたが、息子はベビーベッド→添い寝)
そんな赤ちゃんに育っています。
この記事では、
- ジーナ式とは何か
- ジーナ式のメリット、デメリット
- ジーナ式の基本的な考え方
- 月齢別スケジュールと実践例(ジーナ式の一日)
- 寝かしつけオススメグッズ
を紹介していこうと思います。
もくじ
寝かしつけも夜泣きもゼロになる?ジーナ式とは?
ジーナ式とは、イギリスのカリスマ・ナニー(ベビーシッター)であるジーナ・フォードさんが編み出した生活スケジュールのこと。
何人もの赤ちゃんをお世話した経験から、スケジュールを使った赤ちゃんの方が日中は元気で機嫌良く、夜は良く眠ることに気がついたそうです。
一般的な「欲しいときに授乳して、好きなだけ寝かせる」育児法は、しばらくすると昼夜逆転したリズムが出来上がります。
ママは「赤ちゃんが寝ない」と悩みを抱え、抱っこ、トントン、授乳など苦労して寝かしつけをします。「寝ない赤ちゃん」と「疲れ切ったママ」というよくあるパターン。
ジーナ式スケジュールを使うと、お腹が空いているのか、眠いのか、他の理由で泣いているのか、赤ちゃんの泣いている理由がわかるようになります。
ママは自信を持って赤ちゃんのお世話ができるので、赤ちゃんもママも心穏やかに過ごせるようになるのです。
ジーナ式との出会い
上の子は病院で教えられた通り、赤ちゃんが欲しいときに授乳し、好きなだけ寝かせていましたが、生後5週目にギャン泣き(たそがれ泣き・コリック)が始まりました。
夕方から激しく泣き出し5〜6時間泣き続け、何をしても泣き止まない。その間、ずっと抱っこでゆらゆら、トントン。
「なんで泣き止まないんだろう」
寝不足と疲れを抱えながら孤独な育児。正直、赤ちゃんとの生活が苦痛でした。
そんな時、赤ちゃんもママも機嫌良く過ごせる「ジーナ式」を知り、本を購入してみました。
ジーナ式を読んで感じたこと
本を読んで一番びっくりしたのは、スケジュールが分刻みであること。
当時の私は「こんな細かいスケジュール、赤ちゃんがかわいそう…」と半信半疑でした。
ネットでも「赤ちゃんはコンピューターじゃない」「子育ては思ったようにできない」「赤ちゃんが泣くのは個性」など、賛否両論の声があります。
ですが、2人の育児をした今では、赤ちゃんも大きくなればリズムを整える時期が来るし最初からスケジュールに沿って生活した方が楽と断言できます。
ジーナ式の考え方やメリット・デメリットよく理解した上で、私には合わないと思ったら無理に使わなくていいし、良いところだけアレンジして使ってみてください。
ジーナ式のメリット
それでは、ジーナ式のメリットをみていきましょう。
- 夜の授乳を減らせる
- 赤ちゃんの泣いている理由がわかる
- 夫婦2人の時間を楽しめる
- 寝かしつけがいらない
- 夜泣きがない
詳しくご紹介します。
夜の授乳を減らせる
スケジュールを使わない赤ちゃんでも、1日の中でよく眠る時間があるはずです。
ジーナ式スケジュールは、日中の授乳・睡眠時間を管理することで、よく眠る時間が夜中になるよう組み立てられています。
夜中の授乳や起きる時間を最小限に抑えることで、「夜通し」眠れるようになってきます。
もし夜中に起きても、授乳すればコテンと眠るようになりますよ。
赤ちゃんの泣いている理由がわかる
どんな親も赤ちゃんの泣き声を聞きたくないはず。特にしばらく泣き続けたり、何をしても泣き止まない時は、大きなストレスを感じますよね。
スケジュールを使うと、赤ちゃんが泣いても「お腹が空いているのか」「疲れているのか」「げっぷしたいのか」「退屈しているのか」自然とわかるようになってきます。
夫婦2人の時間を楽しめる
スケジュールが定着すると、赤ちゃんは決まった時間に寝てくれます。赤ちゃんが寝た後は夫婦2人の時間。
私がジーナ式を始める前は、いつ赤ちゃんが泣き出すか、いつもソワソワしていました。今は、夫婦でゆっくり食事をしたり、のんびりお風呂に入ったり、自由に過ごせています。
寝かしつけがいらない
赤ちゃんは疲れすぎたり緊張していると、なかなか眠れなくなります。特に月齢の低い赤ちゃんは機嫌良く過ごせるのは2時間が限度。これを知らないと寝かしつけに苦労することとなります。
ジーナ式は、疲れすぎる前に赤ちゃんの眠る準備を始めるので、寝かしつけに苦労することなく眠れるようになってきます。
夜泣きがない
赤ちゃんは寝付いてから30〜40分で浅い睡眠サイクルに入ります。自分で眠りに戻れる赤ちゃんは問題ないのですが、眠りに戻れない場合「夜泣き」となります。
夜泣きする赤ちゃんの多くは、抱っこやトントン、授乳などで寝かしつけをしている為、同じことをしないと眠れないのです。
ジーナ式は退院した日から正しい「ねんねのサイン」で寝かしつけをするので、1人で入眠できるようになります。
ジーナ式のデメリット
メリットがある一方、ジーナ式にはデメリットも。
- スケジュールをこなすにはママの覚悟が必要
- 外国の赤ちゃん向け?
- 外出や旅行がしずらい
詳しく見ていきましょう。
スケジュールをこなすにはママの覚悟が必要
ジーナ式スケジュールは始めればすぐに楽になるわけではありません。
むしろ、スケジュールが定着するまで時間がかかるし、スケジュールが大幅にずれることもよくありますので、ママには覚悟と根気が必要となります。
スケジュールのせいで子育てを楽しめなかったり、ストレスを感じてしまう方もいるかもしれません。
外国の赤ちゃん向け?
ジーナ式スケジュールは、イギリスで生まれた育児法。外国の赤ちゃんは体が大きいのか、月齢のスケジュール通りにいかないことがあります。
実際、生後8〜12週目(生後2〜3ヶ月)になると23時〜7時まで夜通し眠れるようになる、と書かれていますが、我が子は2人とも生後3ヶ月を過ぎてからでした。
外出や旅行がしずらい
外出や旅行に行くと、どうしてもスケジュールが崩れてしまいます。
スケジュールを守ろうとするあまり外出する機会を失い、気分が滅入ったり、孤独に感じるかもしれません。
ですが、リズムが出来上がれば赤ちゃんの寝る時間や機嫌の良い時間が自然とわかるので、赤ちゃんが泣き出す心配をせず、安心して散歩や買い物に行けるようになります。
ジーナ式ネントレを超ざっくり説明します!
ジーナ式、すこし興味を持てましたでしょうか。
ここからは、ジーナ式ネントレを超ざっくりご説明します。
- スケジュールのサイクル
- 寝かしつけの方法
- 昼寝の時間管理
- 授乳のポイント
スケジュールの基本的なサイクル
まず、スケジュールのサイクルですが、「起床→授乳→遊び→リラックスする時間→睡眠」になっています。
起床から朝寝までの流れを例にすると、
朝7時に赤ちゃんを起こし授乳。
授乳が終わったら赤ちゃんと遊ぶ時間。
眠くなる時間になったら、静かな環境(寝室)で気持ちよくウトウト過ごせるようにします。
赤ちゃんはそのサインで寝る時間とわかり、ベッドにおろすと自分で寝付く。
といった流れ。
ポイントは授乳の後すぐに寝かさないことです。
寝かしつけの方法
退院したその日から、毎晩同じ「ねんねのサイン」で寝かしつけをします。
具体的には、
- 光の入らない静かな寝室と赤ちゃんが安心して過ごせる場所(ベビーベッドが推奨)を作る。
- 日中、授乳の後は短い時間でも赤ちゃんの目を覚ましておく。
- 赤ちゃんが眠る時間の10~15分前には、暗く静かな環境に移動し、おくるみを巻いて、ベッドに下ろす。
- ユラユラ抱っこで寝かしつけはしない。完全に寝入る前にベッドに下ろす。
- 授乳中に眠ってしまったら、軽く起こしてからベッドに寝かせる。
育児で悩むことの多い「夜泣き」ですが、我が子は2人とも夜泣きに悩んだことはありません。
夜泣きの原因は、抱っこ、トントン、授乳など、間違った「ねんねのサイン」で寝かしつけをすること。
浅い眠りに入った時、その寝かしつけがないと再び眠りに戻れないのです。
間違った「ねんねのサイン」を直すには時間もかかるし、ママの負担も大きくなります。
苦労する前に最初から1人で眠れる習慣を作ってしまいましょう。
スキンシップしないとかわいそうと思うかもしれませんが、スキンシップは赤ちゃんの機嫌の良い時間にすれば大丈夫。休む時間は刺激を与えずしっかり休ませましょう。
昼寝の時間管理
赤ちゃんが成長するには睡眠が不可欠です。特に、日中は月齢に合った昼寝を十分させます。
ここでしっかり眠れないと、機嫌が悪くなったり、寝かしつけに苦労することになります。
月齢別昼寝の上限時間
朝寝 | 昼寝 | 夕寝 | |
1~2週目 | 1時間半 | 2時間半~3時間 | 1時間半 |
2~4週目 | 1時間半 | 2時間半 | 1時間 |
4~6週目 | 1時間 | 2時間半 | 45分 |
6~8週目 | 45分 | 2時間半 | 30分 |
8~12週目 | 45分 | 2時間15分 | 15分 |
3~4ヶ月 | 45分 | 2時間15分 | |
4~6ヶ月 | 30~45分 | 2時間15分 | |
6~9ヶ月 | 30~45分 | 2時間 | |
9~12ヶ月 | 15~30分 | 2時間 |
これは各月齢の昼寝時間の上限です。参考にしてみてください。
授乳のポイント
ジーナ式での授乳のポイントは、1回の授乳でしっかり飲むことです。
具体的に説明すると、
- 授乳時間と間隔を守る
- 授乳のあとは、短い時間でも赤ちゃんの目を覚ましておく
- 朝7時~夜23時の間に、1日に必要な母乳やミルクを飲みきる
- できるだけ朝7時起床を守る
- 夜中の授乳(深夜)は、刺激を与えない。
です。
授乳間隔をあけることで、お腹が空いた状態でたっぷり母乳やミルクを飲むことができます。
授乳の後から眠るまでの間は、赤ちゃんと遊んだりスキンシップをします。
夜中の睡眠時間を増やすには、日中(7〜23時)必要な母乳やミルクを飲みきる必要があります。
リズムが整うまで、朝7時に起きるのは赤ちゃんもママも辛いかもしれませんが、スケジュールを整えるには朝7時にスタートするのも大事なポイントです。
ジーナ式良かった点
私は2人の育児でジーナ式を始めて本当によかったと思っています。
その理由をご紹介しますね。
- たそがれ泣き(コリック)がなくなった
- 寝かしつけがいらない
- 3ヶ月で夜通し寝が成功
- 19時以降は自由時間
たそがれ泣き(コリック)がなくなった
私がジーナ式を始めたきっかけは、夕方〜夜のたそがれ泣き(ギャン泣き)でした。
当時、病院で言われた通り「赤ちゃんが欲しいときに授乳」を続けていて、授乳回数は10〜15回もありました。
たそがれ泣きの原因の1つに、母乳やミルクを消化する前に授乳することで赤ちゃんが消化不良を起こしていると考えられています。
多分我が子も母乳の飲み過ぎで泣いていました。
ジーナ式スケジュールで授乳時間・間隔を管理してから、赤ちゃんのたそがれ泣きはすぐに解決しました。
寝かしつけがいらない
娘は生後5週目、息子は退院直後から、毎日同じ「ねんねのサイン」で寝かしつけをしています。
娘はママの布団で一緒に寝ているため添い寝でしたが、布団に入るとすぐ寝ます。
息子はベビーベッドを使っており、ベッドに下ろすと1人で勝手に寝るようになりました。
3ヶ月で夜通し寝が成功
娘は7ヶ月で夜中の授乳がなくなり、19時から7時まで夜通し眠れるようになりました。
息子は今3ヶ月ですが、週3回くらいは23時から7時まで眠れるようになりました。
こんなに早く夜通し眠れるようになるなんて、ジーナ式をやってて本当に良かったです。
19時以降は自由時間
赤ちゃんが眠る19時以降はママの自由時間。
私の趣味はヨガですが、週1回はレッスンに参加しています。
日中は授乳があるので赤ちゃんと離れるのは難しいですが、夜は授乳間隔も伸びているし寝る前の授乳(22時)までたっぷり眠ることを知っているので、安心して外出できます。
ジーナ式の苦労した点
よかったと思う反面、苦労した点もありました。
- スケジュールを守れない
- 母乳だけで夜通し寝るのは難しい
スケジュールを守れない
毎日同じスケジュールで生活したくても、買い物や保育園の送迎など、スケジュールを守れないことが結構あります。
息子は抱っこ紐に入れるとすぐ寝てしまうので、昼寝の時間に合わせて外出しますが、時間通りに帰れないこともありました。
昼寝をしすぎると夜中の5時前後に必ず起きるので、今はこの昼寝問題が課題です。
完全母乳だと夜通し眠るのは難しい?
本には体重が5.4キロを超えると23~7時まで夜通し眠れるようになると書いてあり、夜通し眠れていない完全母乳の赤ちゃんは22〜23時に粉ミルクを足すようアドバイスされてました。
長女は完全母乳でしたが、粉ミルクは断固拒否(笑)結局、7ヶ月で卒乳するまで夜通し眠ることはできませんでした。
長男も完全母乳だったので22〜23時に粉ミルクを40ml追加しましたが、粉ミルクを飲ませても飲ませなくても朝5時頃起きてしまうのは同じ。
結局、体重が6.5キロを超えた頃から夜通し眠れるようになりました。
完全母乳の赤ちゃんは本に書いてある月齢より夜通し寝できる時期が遅くなる気がします。
月齢別スケジュール
それでは、月齢別に授乳と昼寝などのタイムスケジュールを見ていきましょう。
スケジュールを詳しく知りたい方は、リンクも参考にしてください。
生後1〜2週目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
8:30~10:00 朝寝(1時間半)
10:00 授乳②
10:45 着替え、体拭き
11:00 授乳③
11:30~14:00/30 昼寝(2時間半~3時間)
14:00 授乳④
15:30~17:00 夕寝(1時間半)
17:00 授乳⑤
18:00 お風呂
18:15 授乳⑥
19:00 就寝
22:00 授乳⑦
2:00~3:00 授乳⑧
生後2〜4週目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
8:30~10:00 朝寝(1時間半)
10:00 授乳②
10:45 着替え、体拭き
11:30 授乳③
11:30~14:00 昼寝(2時間半)
14:00 授乳④
16:00~17:00 夕寝(1時間)
17:00 授乳⑤
18:00 お風呂
18:15 授乳⑥
19:00 就寝
22:00 授乳⑦
2:00~3:00 授乳⑧
生後4〜6週目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
9:00~10:00 朝寝(1時間)
10:30 授乳②
11:30~14:00/30 昼寝(2時間半)
14:30 授乳③
16:15 夕寝(45分)
17:00 授乳④
18:00 お風呂
18:15 授乳⑤
19:00 就寝
22:00 授乳⑥
3:00~4:00 授乳⑦
生後6〜8週目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
9:00~9:45 朝寝(45分)
10:45 授乳②
11:45/12:00~14:00/14:30 昼寝(2時間半)
14:30 授乳③
16:30~17:00 夕寝(30分)
17:00 授乳④
18:00 お風呂
18:15 授乳⑤
19:00 就寝
22:00 授乳⑥
4:00~5:00 授乳⑦
生後8〜12週目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
9:00~9:45 朝寝(45分)
10:45 授乳②
12:00~14:00/15 昼寝(2時間15分)
14:15 授乳③
16:45~17:00 夕寝(15分)
17:00 授乳④
18:00 お風呂
18:15 授乳⑤
19:00 就寝
22:00 授乳⑥
5:00~6:00 授乳⑦
生後3〜4ヶ月目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
9:00~9:45 朝寝(45分)
11:00 授乳②
12:00~14:00/15 昼寝(2時間15分)
14:15 授乳③
16:45 (夕寝)
17:00 授乳④
18:00 お風呂
18:15 授乳⑤
19:00 就寝
22:00 授乳⑥
生後4〜6ヶ月目のスケジュール
7:00 起床→授乳①
9:00~9:45 朝寝(45分)
11:30 授乳②
12:00~14:00/15 昼寝(2時間15分)
14:15 授乳③
16:45 (夕寝)
17:00 (授乳)
17:45 お風呂
18:00 授乳④
19:00 就寝
22:00 授乳⑤
生後6〜9ヶ月目のスケジュール
7:00 起床→授乳①→離乳食①
9:15/30~9:30/10:00 朝寝(30~45分)
11:30 授乳②→離乳食②
12:30~14:30 昼寝(2時間)
14:30 授乳③
17:00 離乳食③
18:00 お風呂
18:30 授乳④
19:00 就寝
生後9〜12ヶ月目のスケジュール
7:00 起床→授乳①→離乳食①
9:30~10:00 朝寝(30分)
11:45 離乳食②
12:30~14:15 昼寝(1時間45分)
14:30 授乳②
17:00 離乳食③
18:15 お風呂
18:30 授乳③
19:00 就寝
月齢別ジーナ式の一日(実践例)
続いて、月齢別にジーナ式スケジュールの実践例をご紹介します。
各月齢毎に実際のスケジュールや振り返りをまとめています。
最初から読んでもらうと、スケジュールが定着するまでの過程やスケジュールの調整法など、イメージしやすいと思います。
参考にしてもらえると嬉しいです。
ジーナ式の必需品!オススメ寝かしつけグッズ
最後に、ジーナ式スケジュールを始めるなら揃えておきたい、オススメ寝かしつけグッズをご紹介します。
おくるみ
赤ちゃんはおくるみで包むとよく眠ってくれます。
体を包める布ならバスタオルでも何でも大丈夫ですが、私がオススメするのは「エイデンアンドアネイ」のおくるみです。
赤ちゃんは暑がりなので薄くて軽い、伸縮性のある布がオススメ。
エイデンアンドアネイのおくるみは綿100%なので薄くて軽いし、伸縮性もバッチリ。ガーゼのように柔らかいので赤ちゃんも気持ち良さそうです。
寝かしつけはもちろん、ちょっと肌寒いときや夏の日差しよけにも使えるので、外出にも活躍します。
スリング
先ほど、抱っこやトントンで寝かしつけをしないよう説明しましたが、どうしても寝ない日ってありますよね。
息子も抱っこでウトウトしてもベッドに下ろすと泣き出すことがよくありました。(←背中スイッチ!)
赤ちゃんは疲れすぎると、余計寝なくなります。
そのため、5分くらい抱っこしても寝そうにない時は、スリングで寝かしつけをしています。
スリングは赤ちゃんの体をすっぽり包み込むので速攻で寝ます。スリングでウトウトすれば、ベッドに下ろしても泣き出すことはほぼありませんでした。
毎回スリングを使うとスリングじゃないと寝なくなる恐れがありますが、どうしても寝ない時限定なので、普段はベッドに下ろせばすぐ寝ます。
もちろん、抱っこ紐でも大丈夫ですが、スリングは軽いので持ち運びに便利だし、赤ちゃんと密着できるのでママも安心して使えるはず。2本目の抱っこ紐としてオススメです。
ベッタ「キャリーミー」を詳しく。▼
【2020年版】スリング「キャリーミー!」の口コミ。実際使ってレビュー。新生児から使える!遮光カーテン
赤ちゃんを朝7時まで寝かしたければ、必ず寝室は真っ暗にしましょう。ほんの少しの光でも、赤ちゃんは目覚めてしまいます。
春生まれだった長女は、日が伸びるにつれて起きる時間が早くなり、慌てて遮光カーテンを買いました。
カーテンは窓枠より長めにすると、隙間から光が入りにくくなります。
ジーナ式で寝かしつけも夜泣きもゼロ!月齢別スケジュールと実践例まとめ
ジーナ式について詳しく紹介しました。これを読めばジーナ式のイメージはつかめたと思います。
スケジュールが定着するまでは大変ですが、それを乗り切れば、寝かしつけも夜泣きもない、起きている時間は機嫌の良い赤ちゃんになります。
実際、我が子は2人ともよく寝るし、起きている時間は機嫌よくたっぷり遊ぶ。
ぐずったり、泣いて困るという経験はほとんどありませんでした。
赤ちゃんの機嫌が良いと、ママも育児に自信を持ち、赤ちゃんと過ごす時間が満ち足りた幸せな時間になりますよ。
ご質問は問い合わせフォームやコメントからお気軽にどうぞ。
文章が多くなりました。最後まで読んで頂けて嬉しいです。
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